緑内障とレーシック手術の関係についてまとめてみました!

 

 

 
ここ数年の間で、私の周りでレーシック手術を受けた人が数人います。長いこと見えづらくて不便だったのに、世界が明るくなった!と皆さんとても喜んでいます。
 
眼鏡をかけるわずらわしさも、見えづらさもなくなって、ついつい眼科に通わなくなってしまいそうですよね。
 
ですが、40代・50代になると気付かないうちに緑内障が進んでいることがありますので注意が必要になります。 
 
そこで緑内障とレーシック手術の関係について考えてみましょう。

「緑内障はレーシックの後遺症」は間違い?

 

 

レーシック手術を受けたことによって緑内障になるという確率は低いです。
 
ですが、レーシック手術を受けた後は緑内障の発見が遅れる可能性があることを心に留めておいた方がよいです。
 
なぜならば、レーシック手術を受けると、受ける前に比べて眼圧が5mmHg前後低く測定されるようになるからです。レーシック手術によって角膜が薄くなったことにより、眼圧測定で空気を当てられた時に術前よりもたくさん凹むようになります。
 
つまり「眼圧が実際よりも低く測定される可能性がある」という事です。

 

緑内障とレーシックの関係

 

緑内障の手術とレーシックの手術は、手術をする部分が異なります。
 
レーシック手術は、角膜の表面にレーザーを当てて削り、カーブを変えることによって近視や乱視を矯正する手術となります。
 
緑内障の代表的な手術は2パターンあり、眼の中と白めの下にバイパスを作って房水を外に出すか、目の中の房水を輩出する管を切開して房水を出しやすくします。

緑内障の方がレーシック手術を受けると、レーシック手術の前と後では眼圧が変わってしまうので眼圧を正しく比較しにくくなります。

 

緑内障でもレーシック手術は受けれるの?

 

緑内障にかかった方は、基本的にレーシック手術を受けることができません。 
 
なぜかというと、レーシック手術をする際に、角膜を削り“フラップ”と呼ばれる蓋のようなものを作るのですが、フラップを作成する際に眼球を固定することが必須となります。
 
一時的に眼圧があがるため、視神経に影響がでます。緑内障の方は眼圧があがることによって視神経を傷つけて緑内障を悪化させる危険性があるため、レーシック手術を受けることは出来ない、という事です。

 

その他、緑内障とレーシック手術について

 

レーシック手術を受けた方は、眼科を受診した際や健康診断を受ける時に必ずお医者様にレーシック手術の事を伝えましょう。一番望ましいのはカルテのコピーを持参することです。
 
なので、20代・30代で、かつ緑内障と診断されておらず、レーシック手術を受けたい場合は、「カルテのコピーが貰えるかどうか」を病院選びの基準にするのが望ましいです。
 
そしてレーシック手術のあとはカルテのコピーきちんと保管しておき、眼科を受診する際はコピーを持って行くのが最良の方法です。
 

 

≪トップページに戻る≫